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Nottaの評判は?無料プランの本当の限界と料金・向き不向きを整理【2026年版】
AI文字起こしの定番を単体で評価。無料プランを止めるのは「120分/月」ではなく「1回3分」であること、プランを上げてもAI機能のクレジットは増えないという二重課金構造を数字で整理。
本記事はアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。評価は編集部が公式情報を実際に確認して行っています。最新の料金・仕様は各公式サイトでご確認ください。
この記事でわかること
- 無料プランを止めるのは「120分/月」ではなく1回3分の上限だという事実
- プレミアムとビジネスの分かれ目が「録音時間」ではなく支払い方法と共同作業にある理由
- Nottaのプランを上げてもNotta BrainのAIクレジットは増えないという二重課金の構造
- 3日間無料トライアルが年間プランへ自動更新される点と、72時間という解約期限
- 向いている人と、別の道具を選んだほうがいい人
結論(先に3行)
- Nottaは 「会議を録って、読める形にする」までを最短距離でやる道具 として完成度が高く、迷ったらここから試して問題ありません。公式は整然とした発言のフォーマルな会議で認識率98.86%以上としています。
- ただし無料プランは「試す」用途に限定されます。月120分より先に、1回につき3分という連続録音の上限が効くため、60分の会議は無料プランでは通しで録れません。
- 実質の入口はプレミアム(年払い月額換算1,185円)です。時給3,000円で換算すると月24分の清書時間を削れば元が取れます。
Nottaとはどんなサービスか
Notta株式会社が提供するAI文字起こしサービスです。Web版とアプリ版があり、有料プランは両方に適用されます。会議の録音・リアルタイム文字起こし・話者識別・AI要約までを1つの画面で完結させる設計です。
Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・Webexのミーティングに対応し、Chrome拡張機能や画面収録も備えています。連携先はGoogleカレンダー・Outlookカレンダー・Notion・Slack・Box・Google Drive・Dropbox・OneDriveなど幅広く、上位プランではSalesforceやHubSpotなどのCRM連携とZapierも使えます。
セキュリティ面では2022年にSOC 2、2023年9月にISO 27001を取得しており、データは日本国内に保管されると案内されています。 位置づけは「議事録の清書工数を消す道具」 であり、会議そのものを改善する道具ではありません。ここを取り違えると評価がずれます。
評判が崩れにくい理由:3つのポイント
① 録音から要約までが1本の線でつながっている
文字起こしツールの多くは「テキスト化」で終わります。Nottaは録音・文字起こし・話者識別・AI要約・共有までを同じ画面に置いているため、ファイルを移し替える工程が発生しません。議事録作成でいちばん時間を食うのはこの移し替えと整形なので、体感の効果が出やすい構造になっています。
② 会議ツール側の設定を変えなくていい
ZoomやTeamsの録画機能を使う場合、管理者権限や参加者への録画通知の運用を整える必要があります。NottaはChrome拡張と画面収録に対応しているため、自分の環境だけで完結できる場面が多くなります。導入の合意形成コストが低いことが、個人・小規模チームでの評価につながっています。
③ 専門用語を覚えさせられる
業種特有の固有名詞や略語は、汎用の音声認識がもっとも苦手とする部分です。Nottaは単語登録に対応しており、フリー3単語/プレミアム200単語/ビジネス1,000単語/エンタープライズ無制限と枠が分かれています。用語が多い業種ほど、上位プランで精度の体感が変わります。
料金:無料プランの限界がどこにあるか
公式サイト(2026年8月時点・すべて税込)の料金は次のとおりです。年間プランは月間プランの40%オフです。
| プラン | 月払い | 年払い(月額換算) | 年間総額 | 文字起こし時間 | 1回の上限 |
|---|---|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 0円 | 0円 | 120分/月 | 3分 |
| プレミアム | 1,980円 | 1,185円 | 14,220円 | 1,800分/月 | 5時間 |
| ビジネス | 4,180円 | 2,508円 | 30,096円 | 無制限 | 5時間 |
| エンタープライズ | 要相談 | 要相談 | 要相談 | カスタマイズ | 5時間 |
ここが本記事の核心です。無料プランで止まるのは月間の合計時間ではありません。
フリープランは月120分ですが、それとは別に1回につき3分までしか連続で文字起こしできません。つまり30分の打ち合わせも、60分の商談も、無料プランでは通しで1本も録れません。「月2時間ぶんは無料で使える」という読み方をすると、実際に使い始めた初日にずれます。無料プランは機能の下見用と考えるのが正確です。
プレミアムに上げると1回5時間・月1,800分(30時間)になり、ここで初めて実務に耐えます。ビジネスは月間の文字起こし時間が無制限になりますが、1回の上限は5時間のままで、プレミアムと変わりません。
プレミアムとビジネスの本当の分かれ目
月30時間を超えて録るチームはそう多くありません。ではビジネスに上げる理由は何かというと、実務では次の3つです。
- 請求書払いが使えるのはビジネス以上です。公式は「請求書払いはビジネスプランおよびエンタープライズプランでのみ利用可能。プレミアムプランでは請求書の発行は行っていない」と案内しています。カード決済ができない社内規程の法人にとっては、ここが実質の下限になります
- Web会議の録画・セキュリティ管理・利用状況レポート・CRM/Zapier連携がビジネスから付きます
- 単語登録が200→1,000、AI要約が100→200回/月、ファイルインポートが100→200個/月に増えます
逆に言えば、個人で使うぶんにはプレミアムで足ります。「無制限」に釣られてビジネスを選ぶ必要はありません。
年払いにするかどうかで動く金額
年間プランは40%オフです。実額に直すと、プレミアムは月払い23,760円/年に対して年払い14,220円で年9,540円の差、ビジネスは50,160円/年に対して30,096円で年20,064円の差になります。使い続けるつもりなら年払いが合理的ですが、12か月分を一括で払う点は先に押さえてください。
【要注意】Notta BrainのAIクレジットはプランを上げても増えない
見落とされやすいのがここです。NottaにはAIエージェント機能「Notta Brain」が組み込まれていますが、そのAIクレジットはフリーからエンタープライズまで全プラン共通で月1,000クレジットです。文字起こしのプランを上げても、この枠は1クレジットも増えません。
公式が示す消費基準は、ナレッジベースQ&Aが1回100クレジット、Excel/Word生成が1ファイル200クレジット、画像生成が1枚200クレジット、スライド(PPT)生成が1ファイル1,000クレジットです。つまり月1,000クレジットはスライド生成1回で使い切ります。
AI機能を本格的に使うには、アドオンの「Notta Brain プレミアム」(12か月分一括14,300円・月8,000クレジット)を別途購入する必要があります。「文字起こしを増やす」課金と「AI機能を増やす」課金は別建て——この構造を知らずにプランを上げると、期待した効果が出ません。
なお、クレジットは結果が正常に出力された場合のみ消費され、生成に失敗した場合は消費されないと明記されています。
翻訳アドオンも別料金
翻訳を業務で使う場合も追加課金です。1か国語リアルタイム翻訳が年払い月額換算858円(月払い1,430円)、2か国語文字起こし・翻訳が年払い1,320円(月払い2,200円)で、購入できるのはプレミアム以上です。全プランに2か国語翻訳が月4回・1か国語リアルタイム翻訳が月2回の無料枠があるので、まずそこで頻度を測るのが安全です。
他サービスとの簡易比較
編集部の相対評価です(◎=優秀 / ○=十分 / △=要確認)。
| 比較軸 | Notta(ソフト) | Notta Memo(専用端末) | スマホ録音+手作業 |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | ◎ 0円から | △ 端末代が先に出る | ◎ 0円 |
| オンライン会議への強さ | ◎ Zoom/Teams/Meet連携 | ○ 対面向き | △ |
| 対面・移動中の収録 | ○ スマホアプリで可 | ◎ 専用マイク | ○ |
| 清書の工数 | ◎ 要約まで自動 | ◎ 要約テンプレート | △ 全部人力 |
| ランニングコスト | △ 月額が続く | ○ 買い切り寄り | ◎ 0円 |
向いている人
- 週に数本、30分以上の会議や商談を録る人。1回3分の壁を越える必要がある時点で有料プランの価値が出ます
- 議事録の清書を自分でやっている人。月24分の削減でプレミアム年払いの元が取れる計算なので、週1本の議事録でも十分に届きます
- Zoom・Teams・Google Meetが主戦場のチーム。会議ツール側の設定を変えずに始められます
- 業界用語や社内の固有名詞が多い現場。単語登録の枠がプランごとに違うので、用語数から逆算してプランを選べます
- 法人でカード決済が使えない組織。請求書払いに対応するビジネスプランがあります
向いていない人
- 月に1〜2本、3分以内の短いメモしか録らない人 … フリープランで足りる可能性が高いので、有料化を急ぐ必要はありません
- 1回5時間を超える収録が常態の人 … 全プランで1回5時間が上限です。長時間のイベントや終日研修は分割前提の運用になります
- AI要約・資料生成を主目的に契約しようとしている人 … クレジットが全プラン共通で月1,000のため、上位プランに上げても解決しません。Notta Brainのアドオンを別に見積もってください
- 録音データを外部に出せない規程の組織 … 国内保管とSOC 2/ISO 27001の取得は案内されていますが、AI学習の無効化や操作ログはエンタープライズの機能です。規程がある場合は先に社内確認が必要です
- 手元に専用のマイク環境が必要な対面会議が中心の人 … 収音が悪いと精度は落ちます。ハード側の対策が先です
導入前に確認しておきたい点
- 1回あたりの会議の長さと月の本数を先に数える。Nottaのプラン選びはこの2つだけでほぼ決まります。「1回何分か」が3分/5時間のどちらの壁に当たるかを見てください
- 【重要】3日間無料トライアルの解約期限。公式は、トライアル期間終了後は プレミアム年間プランで自動更新(課金) となり、72時間以内に解約した場合は請求が発生しないと案内しています。年間プランは14,220円の一括請求です。試すだけのつもりなら、申し込んだ時点でカレンダーに解約期限を入れてください
- 支払い方法。クレジットカード(JCB/VISA/Mastercard/Discover/American Express)のほか、銀行振込による請求書払い、Apple ID・Google Play決済に対応と案内されています。ただし請求書払いはビジネス以上です
- 録音の同意運用。相手のいる会議を録る以上、事前の合意と保管ルールは社内で決めておくべきです。ツールの問題ではなく運用の問題として先に片付けてください
- 学生・教職員の割引。公式に50%OFFの案内があります。該当する場合は先に条件を確認してください
Notta単体で足りるかどうかは、比較対象を見てから判断したほうが確実です。議事録用途での他ツールとの並びはAI議事録ツール 比較おすすめ【2026年版】会議の議事録を自動化に、専用の録音端末を足す場合の損益分岐はNotta Memoの評判は?AIボイスレコーダーの実力・料金・向き不向きを整理【2026年版】にまとめています。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料プランだけで使い続けられる? A. 用途によります。1回につき3分という連続録音の上限があるため、通常の会議や商談を通しで文字起こしすることはできません。月120分という枠より先にこちらが効きます。機能の下見には十分ですが、実務で使うならプレミアム以上が前提です。
Q. 3日間無料トライアルで気をつけることは? A. 公式の案内では、トライアル終了後は プレミアム年間プランで自動更新(課金) されます。継続しない場合はトライアル終了前の解約手続きが必要で、72時間以内に解約すれば請求は発生しないとされています。年払いのため一括請求になる点も含めて、申し込み前に把握しておいてください。
Q. 文字起こしの精度はどのくらい? A. 公式は、フォーマルな会議など整然とした発言が行われる場合に98.86%以上としています。ただし収音が困難な環境では精度に影響が出るとも明記されています。マイクの位置と静音環境が実効精度を左右します。
Q. プレミアムとビジネス、どちらを選べばいい? A. 個人で月30時間以内ならプレミアムで足ります。ビジネスを選ぶ理由は「月間無制限」よりも、請求書払い・Web会議の録画・セキュリティ管理・CRM連携・単語登録1,000語のどれかが必要な場合です。1回5時間の上限は両プランとも同じです。
Q. Notta BrainとNottaは別物? A. Notta Brainは同社のAIエージェント機能で、Nottaの各プランに月1,000クレジットが共通で付いています。プランを上げてもこのクレジットは増えません。 本格利用にはアドオン(12か月分一括14,300円・月8,000クレジット)の購入が必要です。
Q. 請求書払いや領収書の発行はできる? A. 請求書払いはビジネスプランとエンタープライズプランのみです。プレミアムでは請求書の発行は行っていないと案内されています。領収書はWeb版のStripe決済であればサービス内で発行できるとされています(PCのみ対応)。
まとめ
Nottaの評判が安定しているのは、録音から要約までを1本の線でつないだことに尽きます。議事録づくりの工数は「文字にする」ことではなく「移し替えて整える」ことに消えているので、そこを丸ごと省ける道具は素直に効きます。
判断のポイントは2つだけです。ひとつは、無料プランを止めるのは月120分ではなく1回3分だということ。もうひとつは、文字起こしのプランとAI機能のクレジットは別建ての課金だということ。この2つを押さえておけば、「思っていたのと違う」という失敗はほぼ避けられます。
まずは無料で登録して、自分の会議が何分で、月に何本あるのかを実データで測ってください。プラン選びはその数字が出てから決めれば十分です。
対面での収録が中心で、ソフトよりも録音環境そのものを改善したい場合は、同社の専用端末という選択肢もあります。文字起こしの精度は入力音声の質で大きく変わるため、ソフトのプランを上げるより先に効くことがあります。
文字起こしそのものではなく「議事録として配れる状態」まで自動化したいなら、AI議事録ツールの比較のほうが目的に近い記事です。
Notta単体ではなく、会議の議事録化をどのツールで担うべきかから比べたい場合は、AI議事録ツール 比較おすすめ【2026年版】会議の議事録を自動化で話者分離・Zoom/Teams連携・要約精度の軸ごとに整理しています。
録音する段階から見直す選択肢
Nottaの不満が「文字起こしの精度」に見えて、実は録音の取り方が原因だった、というケースは少なくありません。スマホを机に置いて録った音声は、話者との距離も雑音の入り方もコントロールできないからです。
ソフトを乗り換える前に、入力側の端末を変えるという選択肢も並べておくと判断が早くなります。ただし専用端末は端末代と文字起こしプランの二段課金になるので、年間コストの組み方はソフト単体と全く違います。その内訳はPLAUD(プラウド)の評判は?4モデルの違いと「端末代+プラン」の二段課金を整理【2026年版】で実額に分解しています。
判断の順番は「月の録音時間を測る→プランを決める→入力側を決める」。 順番を逆にすると、使わない端末と余ったプランが同時に残ります。
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他の文字起こしツールと並べて見るなら
本記事はNotta単体の評価ですが、 「そもそもどの文字起こしツールを選ぶか」から考えたい場合は、用途ごとに重視点が変わります 。会議の議事録なら話者分離と会議ツール連携、取材なら長時間音源への強さ、英語会議なら翻訳アドオンの有無が判断軸になります。