Comparly クラウド会計 弥生会計 Nextの評判は?法人プランの料金と2か月無料体験で確かめられないこ

本サイトはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。

弥生会計 Nextの評判は?法人プランの料金と2か月無料体験で確かめられないことを整理【2026年版】

最終更新: 2026-08-06 ・ Comparly編集部

★★★★☆4.3

弥生の法人向けクラウド会計を単体で評価。上位プランで買っているのは機能ではなく人間のサポートであることと、最大2か月の無料体験では決算書とサポートを確かめられないという盲点を数字で整理。

本記事はアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。評価は編集部が公式情報を実際に確認して行っています。最新の料金・仕様は各公式サイトでご確認ください。

この記事でわかること

  • 弥生会計 Nextの3プランは何で分かれているのか(結論:機能よりサポート)
  • ベーシック→ベーシックプラスの年33,600円が何の値段なのかを分解した結果
  • 年契約の割引が全プランできっおり2か月分になっていることの検算
  • キャンペーンを含めるとエントリーよりベーシックのほうが実質安くなる逆転
  • 最大2か月の無料体験では確かめられないことが2つあるという注意点

結論(先に3行)

  • 弥生会計 Nextは、弥生の法人向けクラウド会計サービスです。帳簿・決算書に加えて、請求書発行と証憑管理を同じ契約の中で扱えるのが特徴です。
  • 3つのプランの差は、帳簿機能そのものではありません。エントリー→ベーシックは「部門管理・経費精算・有人サポート」、ベーシック→ベーシックプラスは「電話サポートと仕訳相談」だけです。
  • だから選び方はシンプルです。 「経理の判断を人に聞ける状態に金を払うかどうか」 だけで決まります。ただし後述のとおり、そのサポートは無料体験では試せません

弥生会計 Nextとはどんなサービスか

弥生会計 Nextは、弥生株式会社のクラウドサービス群「弥生 Next」の会計モジュールにあたる法人向けの製品です。個人事業主向けの「やよいの青色申告 オンライン」とは別製品で、対象と価格帯が異なります。

機能面で目を引くのは、会計・請求・証憑・経費を別製品として契約させず、1つのプランの中に入れている点です。弥生請求 Nextで見積書・納品書・請求書・領収書を作り、弥生証憑 Nextで電子帳簿保存とスキャナ保存を行い、それらが仕訳として会計側に連携されます。OCRによる証憑の自動読み取り、金融機関・クレジットカード連携、仕訳の重複チェックも全プランに入っています。

決算側も貸借対照表・損益計算書に加えて、製造原価報告書・注記表・株主(社員)資本等変動計算書まで全プランで作成できます。ここは法人向けとしての最低限の線をエントリープランでも割っていないということで、小規模法人にとっては安心材料になります。会計事務所とのデータ共有と達人シリーズ連携も全プラン対応です。

評判を見るときのポイント:3つ

① 帳簿機能にプランの壁がない

クラウド会計の不満で多いのは「安いプランにしたら使いたい機能がロックされていた」という型です。弥生会計 Nextは、自動仕訳・OCR・金融機関連携・決算書作成・電子帳簿保存といった主要機能を全プランに入れています。プラン差を「使える機能の多寡」ではなく「支援の厚さ」で切っているので、後から「この機能のためにプランを上げる」事態が起きにくい設計です。

② 請求・証憑・経費が別課金にならない

他社のクラウド会計では、請求書発行や経費精算が別サービスとして追加課金になるケースがあります。弥生会計 Nextは請求と証憑はエントリーから、経費精算はベーシックからという切り分けで、プラン額の中に含まれます。バックオフィスの契約本数を減らしたい経理担当にとっては、この包含関係が比較の実質的な軸になります。

③ 人数が増えるコストが予測しやすい

会計機能と請求機能は3名まで無料、4名目から1名ごと月300円(税抜)。経費精算機能はベーシックが3名まで、ベーシックプラスが5名まで無料で、以降は1名ごと月400円です。単価がプランによらず一定なので、将来的な人員増のコストを先に見積もれます。

料金:差額が何の値段なのかを分解する

公式サイト(2026年8月時点)の料金です。表示はすべて税抜です。

プラン 年契約 月あたり換算 月契約 含まれるもの
エントリー 34,800円/年 2,900円 3,480円/月 会計業務・請求業務・証憑管理
ベーシック 50,400円/年 4,200円 5,040円/月 +部門管理・経費精算・有人メール/チャット・導入運用支援
ベーシックプラス 84,000円/年 7,000円 8,400円/月 +電話サポート・仕訳相談

年契約の割引は全プランできっおり2か月分

公式は「年契約(2か月分お得!)」と表示しています。検算すると、これは修辞ではなく正確です。

プラン 月契約×12か月 年契約 差額 月額の何か月分か
エントリー 41,760円 34,800円 6,960円 2.0か月
ベーシック 60,480円 50,400円 10,080円 2.0か月
ベーシックプラス 100,800円 84,000円 16,800円 2.0か月

つまり年契約はどのプランでも一律に「月額×10か月」です。上位プランほど年払いの割引率が良くなるといった仕掛けはないので、「年払いにするか」と「どのプランにするか」は完全に別の判断にできます。初年度から年契約にしても損はしません。

差額を「何を買っているか」に分解する

ここが本記事の核心です。年契約の差額を取ると、上位プランで何を買っているのかがはっきりします。

差額区間 年額の差 月あたりの差 その対価
エントリー → ベーシック 15,600円 1,300円 部門管理・経費精算・有人メール/チャット・導入運用支援
ベーシック → ベーシックプラス 33,600円 2,800円 電話サポートと仕訳相談の2つだけ

下の段が問題です。ベーシックプラスで追加されるのは電話サポート(画面共有含む)と仕訳相談の2つだけで、帳簿機能・決算機能・ユーザー無料枠(経費精算の3名→5名を除く)はベーシックと同じです。

これを判断に使うなら、考え方はひとつです。年33,600円を、「仕訳の迷いをその場で電話で聞ける年間パス」として見たときに合うかどうか。経理経験者が社内にいて、分からないときは顧問税理士に聞ける体制があるなら、ベーシックで十分です。逆に「経理を兼任でやっていて、聞ける相手がいない」体制なら、ここはコストではなく保険です。

なお、導入・運用支援(専任のカスタマーサクセスによる初期設定支援)はベーシック以上限定です。初めてクラウド会計を入れる法人なら、エントリーとベーシックの差(月で1,300円)は初年度だけでも回収しやすい項目です。

キャンペーンを入れると実質額が逆転する

公式はエントリー+アンケート回答でAmazonギフトカードを進呈するキャンペーンを掲げており、プランごとに「キャンペーン適用で最大○○円分お得」と表示されています。額面から引いてみるとこうなります。

プラン 年契約額 キャンペーン上限 差し引き
エントリー 34,800円 5,800円分 29,000円
ベーシック 50,400円 25,200円分 25,200円
ベーシックプラス 84,000円 42,000円分 42,000円

最大額が適用された場合に限ると、ベーシック(25,200円)のほうがエントリー(29,000円)より3,800円安くなります。 ベーシックとベーシックプラスはちょうど半額相当の還元率です。

ただしこれは現金の支出が先で、還元はギフトカードです。上記は公式表示の「最大」額での計算であり、適用条件と期間はキャンペーン詳細に従います。予算稟議では額面の年契約額で通し、還元は後からのボーナスとして扱うのが安全です。

さらに、弥生会計 Nextと弥生給与 Nextのセット購入で初年度25%オフという案内もあります(ベーシック・ベーシックプラス限定)。給与計算も同時に見直す予定があるなら、別々に契約する前に確認してください。

無料体験で確かめられないことが2つある

弥生会計 Nextには最大2か月の無料体験プランがあります。1事業者につき1回までで、体験中に作ったデータは有償プラン契約後も引き継がれます。終了後に自動で請求が発生することもありません。ここまでは良い条件です。

問題は体験の中身です。公式の注記によると、無料体験はベーシックプラス相当の機能を使えますが、次の2点が除外されています。

  • 決算書の作成・出力は利用できません。つまり「最後まで通して決算が組めるか」は体験では検証できません
  • 電話サポートと仕訳相談は利用できません(チャット・メールサポートのみ)。つまりベーシックプラスの実質すべてである部分が、体験では試せません

この2点は、体験の使い方を決めます。無料体験で確かめるべきは「日々の入力と連携が自社の取引に合うか」だけです。具体的には、使っている銀行・カードが連携できるか、自社の領収書・請求書をOCRが読めるか、自動仕訳の精度は実用に耐えるか。ここを二か月で確かめて、サポートの厚さは体制の問題として別に決めるのが現実的です。

他サービスとの簡易比較

編集部の相対評価です(◎=優秀 / ○=十分 / △=要確認)。

比較軸 弥生会計 Next 他の主要クラウド会計 デスクトップ型の会計ソフト
帳簿機能のプラン差 ◎ 主要機能は全プラン △ 機能で分かれやすい ○ グレードで分かれる
請求・経費の包含 ◎ プラン内に含む △ 別課金のことがある △ 別製品
電話で聞ける体制 ○ ベーシックプラスのみ ○ 上位プランで対応 ◎ 年間保守で対応が多い
初期導入の伴走 ◎ 専任の導入運用支援(ベーシック以上)
無料で試せる期間 ◎ 最大2か月 ○ 数週間が多い △ 体験版のみ
体験で決算まで確認 △ 決算書の作成・出力は不可 △ 制限ありが多い

向いている人

  • デスクトップの会計ソフトからクラウドに移る小規模法人。導入運用支援と最大2か月の体験があるので、移行の山を越えやすい体制です
  • 会計と請求を同じ契約にまとめたい経理担当。見積・納品・請求・領収の作成がエントリーから含まれます
  • 電子帳簿保存法の対応を一本化したい法人。証憑の電子保存とスキャナ保存が全プランに入っています
  • 部門別の損益を見たい会社。ベーシック以上で部門管理が使え、階層は10階層まで作れます
  • 経理担当が兼任で、聞ける相手が社内にいない会社。この場合はベーシックプラスの年33,600円増がコストではなく保険になります

向いていない人

  • 個人事業主・フリーランス … これは法人向けの製品です。確定申告が目的なら「やよいの青色申告 オンライン」のほうが価格帯も画面も適しています
  • とにかく月額を最安にしたい法人 … 月あたり2,900円(税抜・年契約)からなので、無料・極安帯を探している場合は候補から外れます
  • 複雑な連結決算や国際会計が必要な企業 … この価格帯のクラウド会計が想定する範囲を超えます
  • 契約前に電話サポートの質を試してから決めたい人 … 無料体験では電話サポートと仕訳相談を使えません。先に契約する前提になります
  • 現場の利用者が多い組織 … 会計・請求は3名まで無料で、4名目からは1名月300円、経費精算は400円が積み上がります。人数を先に数えてください

導入前に確認しておきたい点

  • ログインする人数を機能ごとに数える。会計・請求・経費で無料枠が別カウントです。特に経費精算は申請する従業員全員が対象になりやすく、400円×人数が月額を上回ることもあります
  • 自社の銀行・カードが連携できるかを体験で確かめる。これが通らないと自動仕訳の前提が崩れ、導入効果が半減します
  • 決算までの検証は体験ではできない。決算書の作成・出力が除外されているため、初年度の決算は契約後に初めて回すことになります。決算期の直前に乗り換えるのは避けてください
  • サポートのあり方を先に決める。ベーシックとベーシックプラスの差は実質「電話で聞けるか」だけです。顧問税理士がいるならベーシックで十分なことが多いです
  • 年契約は迷わなくてよい。全プランできっおり2か月分安くなるので、継続利用が見えているなら年契約一択です
  • 税抜表示であること。公式の金額はすべて税抜なので、稟議書には税込に直して載せてください

👉 弥生会計 Nextを無料で試す(公式サイト)

よくある質問(FAQ)

Q. 無料体験はどこまで使える? A. ベーシックプラス相当の機能を、1事業者につき1回まで、最大2か月です。ただし決算書の作成・出力は不可で、電話サポートと仕訳相談も使えません。体験中のデータは有償プランに引き継がれ、終了後に自動で請求は発生しません。

Q. エントリーとベーシック、どちら? A. 部門別の損益を見る必要があるか、経費精算をソフトで回したいか、初期設定を伴走してほしいか。この3つのうちひとつでも当てはまればベーシックです。差は月で1,300円(年で15,600円・税抜)です。

Q. ベーシックプラスにする価値は? A. 追加されるのは電話サポートと仕訳相談の2つ(と経費精算の無料枠 3名→5名)だけで、帳簿・決算機能はベーシックと同じです。年で33,600円(税抜)の差を、仕訳の迷いを電話で聞ける年間パスとして見て判断してください。

Q. 人数が増えるといくら? A. 会計機能・請求機能は3名まで無料、4名目から1名月300円。経費精算機能はベーシック3名・ベーシックプラス5名まで無料で、以降1名月400円です(いずれも税抜)。

Q. 年契約と月契約はどちらが得? A. 年契約は全プランで月額の10か月分です。エントリーで6,960円、ベーシックで10,080円、ベーシックプラスで16,800円安くなります。割引率はプランによらず一定です。

Q. 初期費用はかかる? A. 公式は初期導入費用を0円と案内しています。弥生IDを取得してプランを選ぶだけで、申し込み後すぐに利用できます。

まとめ

弥生会計 Nextのプラン選びは、機能表を見比べる作業ではありません。帳簿・決算・自動仕訳・OCR・電子帳簿保存といった主要機能は全プランに入っているからです。実際に分かれているのは、部門管理・経費精算・そして人間のサポートをどこまで付けるかです。

数字で言えば、エントリー→ベーシックの年15,600円は機能も含む値上がりですが、ベーシック→ベーシックプラスの年33,600円はほぼ全額が「電話で聞けること」の値段です。この分解をしておくと、上司や役員になぜそのプランなのかを説明しやすくなります。

そして実務上最も注意すべきなのは、最大2か月の無料体験では決算も電話サポートも確かめられないという点です。体験は「日々の入力と連携が自社に合うか」を見るためのものと割り切って、サポートの厚さは自社の経理体制から逆算して決めてください。

👉 弥生会計 Nextを無料で試す(公式サイト)

関連記事

請求業務のほうが先に限界に来ているなら、会計より請求書側から入る手もあります。同じ弥生のMisoca(ミソカ)の評判は?請求書作成の使い勝手・料金・向き不向きを整理で、無料プランの上限(請求書は月10通まで)とプラン15の年8,800円(税抜)という実額を確認できます。弥生会計 Nextと仕訳連携できるため、あとから会計側を足しても入力が二重になりません。